これは筆者の友人C子から聞いたエピソードです。ある日、中学生の息子が何気なく放った一言にC子は驚愕! 「録画」の概念がない息子との会話を通して、世代間の大きな価値観の違いを実感したお話です。
画像: 「テレビって録画するの?」「えっ」今どきの子は録画を知らない!? 続く“まさかの発言”に、驚愕!

テレビ番組を録画したいのに。

ある日、C子はお気に入りのドラマが放送されることを思い出し、「今日のドラマ、録画しなきゃ」とつぶやきました。すると、近くでゲームをしていた息子が「録画? 何それ?」と首をかしげました。

「は? 録画を知らないの?」と驚きつつ説明すると、息子は不思議そうな顔をして「それって、スマホで見れるんじゃないの?」と一言。C子は思わず絶句しました。

録画=必要ない!?

息子の説明によると、最近の若者はリアルタイムでテレビ番組を見ず、見たいものはすべて「見逃し配信」や「動画配信サービス」で視聴するのが当たり前らしいのです。

「録画するってことは、いちいち時間を決めて番組を予約しなきゃいけないんでしょ? 面倒じゃん」と言われ、「それが普通だったんだけど。」とC子はショックを受けました。

世代ギャップを実感した瞬間

「昔はビデオテープで録画してたんだから、今のレコーダーなんてすごく便利になったのよ!」と話すも、息子は「ビデオ? カセットみたいなやつ?」とさらに驚く始末。

結局、C子が「見逃し配信で見ればいいじゃん」と言われ、「便利だけど、リアルタイムで録画して見るのも楽しいのよ」と説得。しかし、息子は「それならYouTubeでいいじゃん」と最後までピンと来ない様子でした。

時代の変化を感じた出来事

C子は「確かに、今は便利な時代になったけれど、録画して後からじっくり見る楽しさもあるのに」と少し寂しく感じました。

息子の言葉を受けて「テレビ番組を予約して見る時代から変わっているのかも」と実感したC子。世代間の価値観の違いを思い知る出来事だったそうです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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