SNSが普及した現在、昔の友人をSNSで発見する……ということも増えてきましたよね。それがきっかけで友情が復活することもあるようですが、やはり顔が見えないやりとりには注意が必要です。今回は友人A子の体験談をご紹介します。

そしてある日、B子は「実は今、事業に失敗してどうしてもお金が必要なの! A子、助けてくれない?」と、お金を無心してきました。
私は不信感を抱き、なんとか地元の友人のツテを頼り、B子の近況を調べてみました。

すると、驚くべき事実が判明!
「B子は結婚してないし、子供もいないよ。それに、普通の会社員だから事業なんてやってないはずだけど……」と友人から聞かされたのです。

親友だと思っていた相手は……

私は相手に「もう1度、高校時代の思い出話を聞かせて」とメッセージを送りました。すると、相手からはそれ以降、返信が来なくなりました。

私がB子だと思ってやりとりしていたのは、なりすましアカウントだったのです。
騙されそうになったことに気づき、安堵すると同時に、安易に信じてしまった自分を悔やみました。

後日、共通の友人のおかげで無事に本当のB子と再会することができましたが、SNSの恐ろしさを実感した出来事になりました。皆さんも、くれぐれも注意してくださいね!

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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