新人教育って難しいものですよね。素直に聞いてくれる新人もいれば、そうではない新人もいて、教育係を任せられるとその時々で臨機応変な対応が求められます。今回は筆者の友人が経験した新人教育についてご紹介します。
画像: 「わ、私がパワハラ?! やってません!」新人教育係が直面した『驚きのジェネレーションギャップ』

新人教育係の試練

40代半ばの私は、昨年の春、新人の教育係を任されました。
新人の佐藤くん(仮名)は、少々気が弱く指示待ち人間なところが玉に瑕ですが、これからじっくり育てていこうと思っていました。

今後のためにも、しっかりと基礎を身につけてもらいたいと考えていたので、1つ1つ丁寧に指導していたつもりです。

修正点を指摘して指導

ある時、取引先に向けての簡単なプレゼン資料の作成を佐藤くんに依頼しました。それほど難しい内容でもなく、新人の勉強にはぴったりだと思ったのです。

しかし、締め切りギリギリになって提出された資料は、残念ながら取引先に提出できるレベルではありませんでした。

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