筆者の話です。友人と外出中、家族から頼まれたというので、骨付きからあげで有名なお店に立ち寄ることになりました。
帰途につく前にお店に立ち寄ったのですが──

まさかの一言に絶句

すると、店員さんから返ってきたのは予想外の言葉でした。
「生の状態の物だったらすぐに渡せるのに、なんで勝手に待ってたんですか!?」

唖然として言葉を失いました。
いやいや、最初に「味付け済みの生の鶏肉の状態のものを持って帰る」 とちゃんと伝えましたよね?
それなのに、私たちが勝手に待っていたかのように言われるなんて……。

「申し訳ありません、お待たせしました」 の一言すらなく、ぞんざいに手渡された「生のからあげ」
私も友人も、不快な気持ちのまま店を後にしました。

「私たちが悪いの?」
「すぐに渡せるものを放置したお店に落ち度があるよね?」

大好きだった店だけど「もう行く気はない」

もやもやした気持ちのまま帰路につきました。
30分も待ったのに、何もされずに放置されていたなんて。

もし揚げた状態で出てきたのなら「こちらの伝え方が悪かったのかな」 と思えたかもしれない。
でも、実際は何も準備されていなかった。
ただただ忘れられていただけだったのです。

そういえば、以前このお店で 「水をいただけますか?」 と聞いたら 「ここはビールを飲むところだから無理です」 と断られたことがありました。
その時も少し違和感を覚えましたが、今回の対応で決定的に 「もう来ることはないな」 と思いました。

味が良くても、対応ひとつでこんなにも印象が変わるなんて。
お店の対応って大事だと痛感した出来事でした。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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