中学受験の結果は悲喜こもごも。
息子が難関中学に合格したママ友J子さんは喜びのあまり周囲にマウンティングし放題。
しかし受験は結果で終わりではなく、そこから始まるもの。
中学受験の「その後」のエピソードをご紹介します。
画像: ママ友「やっぱ私立は違うわね♡」難関中学に入学後も自慢ばかり → 数年後まさかの『どんでん返し』が

うちの息子、合格したの!

小学校の卒業式間近、ママ友のJ子さんが
「うちの息子、合格したの!」
と周りに報告していました。難関中学に合格したことが嬉しくて仕方ない様子。

卒業式にも息子にわざわざ中学の制服を着させて
「うちはここに合格しました」
と言わんばかりの様子で参加していました。

勝ち誇った顔でマウンティング→モヤモヤ

J子さんは私に
「お宅の息子さんは公立に進学ですって? 公立も悪くないわよね~」
とマウンティング。

もともと受験はしなかった我が家ですが、あまりにも勝ち誇った顔をされて、なんだかモヤモヤ。

その後も
「息子の学校で英語のスピーチ大会があって、とてもハイレベルで準備が大変」
「学校は、校外学習にも力を入れていて。やっぱり私立は違うわね」
と毎回自慢をしてくるJ子さん。

ママ友から威勢の良さが消えた

私の息子は勉強が得意ではないものの、中学校生活では仲間に囲まれて部活に夢中でそれなりに充実した日々を過ごしていました。

それからしばらくして久しぶりにスーパーでJ子さんに会うと、威勢の良さが消えて元気がない様子。

「息子さん元気?」
と聞くと
「最近、学校が楽しくないみたい」
と小さい声で言うJ子さん。

レベルの高さについていけなくなった

最初は良かった成績も、レベルの高い同級生に囲まれて成績が落ち始めてプレッシャーに押しつぶされているとのこと。

「勉強ばかりで、友達も少ないし趣味とかもなくて」
と声を落とすJ子さん。

一方、私の息子が高校でも運動部を続け、部活の顧問に憧れて体育教師を目指して教育学部進学を目指していると言うと

「すごいわね。夢があってキラキラしてるね」
と言い
「私はあの子にプレッシャーをかけすぎたのかも」
と呟くのでした。

その後、親子でカウンセリングに通って少しずつ息子さんも立ち直っていったと風の噂で聞きました。

子供たちの成長に「正解」はなく、みんなそれぞれのペースでその子らしく成長するもの。
今を楽しんでいった先にその子らしい未来が待っているのかも、と感じた出来事でした。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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