友だちだったら当たり前? はどこまで通用するのでしょうか。筆者の知人Aさんは自宅で開業している整体師。そんなAさんのところには無神経なママたちが群がるそうです。「タダでやって」「友だちなんだからいいでしょ!」ママ友という友だちの皮を被ったモンスターたちを爽快に切るAさんの様子をみていきましょう!

知識だって私の財産です!

次に多いのが「これってどうすればいいかな?」と聞いてくるママです。Aさんを整体師だと知ると、Aさんに健康相談を持ちかけようとする人がたくさん現れます。

「ここが痛むんだけどどうすればいい?」「偏頭痛に効くツボってどこ?」

もしAさんが整体師でなければ普通の会話かもしれませんが、Aさんは整体師。相手は明らかにAさんの知識を頼りにして相談を持ちかけてきています。

「このくらいなら教えてあげてもいいかな」と思うこともあったAさんですが、1度教えれば教えるのが当たり前になり要求はエスカレートするだろうと考えました。

自分の整体師としての知識は自分の大切な財産です。簡単にタダであげるわけにはいきません。

Aさんのたどり着いた対処法

タダで自分の技術や知識を奪おうとしてくる厄介ママとなるべく遭遇したくないAさんは、整体師だと知られないようにしていますが、自宅で開業していることもあって知られてしまうことも多々。

ですが、経験を積んだAさんはそんなママたちへの対処法を編み出しています。

「タダでやってくんない?」「この痛みはどうすればいい?」

こんなことを言われたら、にっこりと笑って「うちの整体院に来てくれたら施術するよ〜」と言うようにしたのです。こうすれば角も立ちませんし、要求に応じないという意思表示にもなります。

こう言って来てくれたママ友に対してAさんは「友だちとして」丁寧な施術をしてあげるそうです。

【体験者:40代・女性自営業、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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