成長の過程だとはわかっていても、親も子も戸惑ってしまう反抗期。筆者の知人Aさんは反抗期の息子の対応に困っていました。話しかけても無視されるのに付き合いきれないと感じたAさんは、自分も息子を無視。その結果……、Aさん一家は大事なものを見落としてしまうのでした。いったい何があったのでしょうか。
画像: <反抗期の息子 vs 母>お互いに無視し続けた結果 → 先生から『まさかの電話』がきてしまい反省

やってきた反抗期

Aさんは中学生の息子を育てる母。息子は中1の終わりから反抗期に突入し、乱暴な言葉づかいや反抗的な態度が目立つようになりました。

「中学生とはこういう時期だ」とわかってはいましたが、Aさんは反抗的な態度の息子にイラつく日々を過ごしています。

反抗期は中3に入っても続き、息子は口うるさいAさんのことを無視するようになりました。何を話しかけても無視されるので、Aさんもすっかり心が折れ息子に話しかけなくなったのです。

お互いに無視生活

息子からも話しかけてこないし、Aさんからも話しかけない。無口な夫と息子はたまに話をしますが、Aさんと息子はお互いに無視する生活が続いていました。

少し淋しい気持ちはあったものの、無視されて心が傷つくこともありませんし、口を開いたかと思えばひどい言葉を投げかけられることもありません。

平穏な日々を過ごすことができるようになり、Aさんは反抗期が終わるまではお互いに無視生活でいいと思うようになりました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.