「昔はおしゃれが大好きだったのに、気がつけば自分のことは二の次」そんな生活を長い間してきた筆者知人のA子。
彼女は娘の卒園式を迎える当日、久々に鏡に映った自分のスーツ姿を見てハッとしたそうです。
一体何があったのでしょうか。

鏡の中の自分にショック!

当日、クローゼットからお気に入りだったスーツを取り出し、袖を通してみました。

その瞬間、思わず「えっ!?」

体型の変化もありますが、それ以上に、なんだかしっくりこない。

確かに私が買ったものなのに、まるで別人の服のよう。

鏡に映る自分に「これ、本当に私の服?」と問いかけてしまいました。

でも、新しいスーツを買う時間はなし。

結局そのまま卒園式に出席しましたが、娘の大切な日なのに気分は晴れず、「もっと早く確認しておけばよかった」と後悔ばかりが募りました。

似合う服は「今の私」が決める

「次こそは絶対に失敗しない!」と決意し、入学式に向けて準備をスタート。

まずは、ファッションに詳しい友人に相談。

ポイントは、体型をカバーしつつ、おしゃれに見えるデザイン。

流行だけに流されず、「今の私に似合うもの」を選ぶことを大切にしました。

試着してみると、驚くほどしっくりくる!

久しぶりに「これなら私に似合う!」と自信が持てました。

「今の私」にふさわしいおしゃれを楽しもう

入学式当日、新しいスーツに袖を通した瞬間、気持ちまでシャキッと引き締まりました。

「あぁ、やっぱり私、おしゃれが好きだったんだ──」

そんな気持ちがふっと湧き上がります。

これからは、無理なくできる範囲でおしゃれを楽しみながら、ご機嫌に過ごしていこう。

忙しい毎日だからこそ、自分を大切にするための工夫は必要だと感じました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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