人生、何が起こるか分かりませんよね。順風満帆に見えても、実は水面下で大きな問題を抱えていることだってあります。今回は、幸せな家庭を自ら壊すことになってしまったエピソードを、知人の智子さん(仮名)から聞きました。

押し寄せる現実

ところが和也に事情を話すと、「え、うそでしょ。智子さんは10歳も年上だし、悪いけど結婚なんて考えられない。それに俺、本命の彼女いるし」と冷たく突き放されました。

甘い言葉は全て嘘だったのです。

「彼女がいるなら、どうして私と?!」と問いただすと、「そっちだって家庭があるじゃん」と返され、何も言い返せず……。

息子たちからも「お母さん、最低だね」と軽蔑の眼差しを向けられ、私の心は深く傷つきました。
不倫という甘い蜜に溺れ、私は大切なものを全て失ってしまったのです。

後悔しても、もう遅すぎます。
失ったものの大きさを噛み締め、虚しさを抱えながら生きる毎日です。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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