結婚生活には幸せなこともたくさんありますが、時には悩みや苦労もあるのが現実ですよね。特に姑との関係は、多くの女性にとって悩みの種の1つではないでしょうか? 今回は結婚5年目の友人が、自身の体験談を聞かせてくれました。

このままでは今の状況が改善されることはないと悟った私は、【あること】を思いついて実践することに!

翌日、私は夫に「少し実験してみない?」と提案しました。
「私がお義母さんと同じように振舞ったら、どんな気持ちになるか体験してみて」と言うと、夫は軽い調子で承諾しました。

過干渉実験

さぁ、いよいよ実験開始です。
夫が会社から帰宅すると、私は玄関先で待ち構え、「お仕事お疲れ様!」と大げさに声をかけ、スーツから鞄、靴下まで全てチェック。
「やだ、ここ汚れてるわよぉ~子どもじゃないんだから身だしなみはちゃんとしなきゃ!」と早速お小言を浴びせます。

夕食は私が食べたいものだけを作りました。夫が嫌いなものでもお構いなしです。
「今日は私が食べたいものを作ったの。頑張って食べてね♡」とにっこり。
食事中は食べ方にも細かく口出し。

テレビも私が見たいドラマに勝手に変更。「これすごく面白いから一緒に見ましょうよ!」と強引に夫を巻き込みました。

寝る直前にも、「お風呂上がりのストレッチはしたの? ちゃんとしないと体が硬くなるわよ」とあれこれ指図。
まるで姑の憑依状態です。

驚きの効果

ほんの数時間で、夫はげっそりと疲れていました。
「もう、勘弁してくれ……」と弱々しく訴える夫に、私は真剣な顔で言いました。
「これが、私が毎日感じていることなの! 少しは私の気持ちが分かった?」

すると、夫は深くうなずき、「本当に悪かった。母さんには俺からちゃんと話をするから」と言ってくれました。

私の「過干渉実験」は、夫の意識を大きく変えるきっかけとなったようです。
少し強引な方法でしたが、やってみてよかったと思っています♪

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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