これは筆者の友人から聞いた【モラ夫との離婚劇】です。なかなか離婚に踏み切れず悩んでいた時に、両親が贈ってくれた大切な腕時計を巡って“ある事件”が。それをきっかけに友人の決意は固まり……!?

幸い、すぐに質屋に行き事情を話すと、時計を取り戻すことができました。ホッとすると同時に、「もうこの夫とは一緒にいられない。離婚しよう」とようやく決意したのです。

私は「せっかく高値で売れたのに〜」と残念がる夫に、『いつか決意が固まった時のために』と持っていた離婚届を突きつけました。

最初、夫は「離婚なんてしない」と喚き散らしていましたが、これまでこっそり録音していたモラハラ発言を聞かせて「今離婚に応じるなら慰謝料ゼロでいいが、応じないのなら慰謝料を請求する」と持ちかけると、あっさり身を引きました。

こうして晴れて夫から離れることができたのです。私は「大事にしていた腕時計が、背中を押してくれたんだ」と思っています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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