妊娠中、自分本位な行動ばかりとる夫に悩まされたことはありますか?
体調の悪い妻を後回しにして呑み会に行ったり、休日は好きに出かけたりされると、子どもが生まれてからが不安になりますよね。
筆者の友人から聞いた、親の自覚がない夫エピソードをどうぞ。
画像: 赤ちゃんのことは妻任せ。【父親の自覚がない夫】だと思いきや → 「変わったな」と思った瞬間

夫は親になる自覚0

妊娠中、私はとにかく夫に対して不安な気持ちを抱いていました。

私がつわりで辛くても、夫は平気で仕事や呑み会・趣味を優先し『親になる』という自覚がまったく感じられなかったからです。

産院をどこにするか相談しても
「A子に任せるよ」
「俺よくわからないしさ~」
と、調べるふりさえしてくれない夫。

私は不安でいっぱいで、これから子どもが生まれてくるのにどうなるのかと心配で仕方ありませんでした。

結局、夫の自由奔放な姿は妊娠後期になっても変わらず。そんな夫を見て、出産後も『夫には何の期待もしないようにしよう』と思っていたのですが……。

意外すぎる!

なんと、娘が生まれてから夫の態度は一変!

初めて娘を抱いた瞬間、親になったという自覚が急にできた様子の夫は大号泣。

「天使にしか見えない」
「絶対俺が幸せにする!」
と喜びを爆発させ、育児に積極的に協力し始めたのです。

ミルクやおむつ替えはもちろん、寝かしつけや沐浴まで率先して担うようになってくれました。

よかった

それだけでなく私に対しても『正直生まれてくるまで父親になる自覚が持てなかった』と妊娠中の言動を反省したようで、素直に謝罪してくれた夫。

その言葉を聞いて、これまでの不安が一気に解消され、夫に対する見方が大きく変わりました。

あんなに妊娠中は出産後のことが不安だったのに、いざ娘が生まれてからは夫と一緒に育児をする毎日がとっても楽しいのです。

一安心

私以上に育児に奮闘する夫を見て『私ももっと母親として頑張らなければ』と元気をもらえた私。

出産前は頼りにならないと思っていた夫が、父親として立派に成長してくれたことに安心しました。

子育てを通して夫婦の絆も深まった気がしています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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