最近は世の中でも身近になってきた美容医療。
筆者の友人R子の義妹は、美容医療に夢中です。義実家に帰るたびに「お義姉さん! いいのあるの!」と熱心に勧めてくる義妹に困惑中だそうで!?

悪気はないけどモヤモヤ

義妹は天真爛漫な性格で、悪気が無いのはわかっているものの、熱心にたるみケアの美容医療を勧められると

「私の顔、そんなにたるみが気になる?」
「会うたびに言わなくても」
とモヤモヤしてしまうのも事実。

「ごめんなさい、美容医療に興味がなくて」
と断ると

「えー、もったいない。絶対やったほうがいいですよ!」

続けて
「お義姉さんの人生変わりますよ!」
と言われてカチン。

人生が変わらなくて大丈夫!

「私は自分の人生に満足してるから、人生変わらなくても大丈夫よ」

と言ったものの真意は伝わらず、義妹は
「もしかしてお金のこと心配してます? 私が紹介したら安く受けられますよ!」
とずれた返答。

「見かけも大事だけど、私は内面を充実させていきたい」
「年齢を重ねていく自分の顔を嫌だとは思っていない」
「だから、美容医療は受ける気はないの。ごめんね」

気持ちを込めて言うと、義妹はピンときていないものの
「これ以上勧めないほうがいい」
とは感じ取った様子。

「お義姉さん、ほんと関心ないんですね」
と呟き、それ以降は熱心に勧めてくることはなくなりました。

人の価値観はそれぞれ。見かけを美しくすることももちろん素敵なことですが、その価値観をすべての人に押し付けるのはやはり違うのかなと思います。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.