大人になってから親のありがたさを知ることってありますよね。筆者の知人Aさんは学生時代何もかもがうまくいかず、不登校になりすべてから逃げていると感じていました。しかし、そんなAさんを否定することなく親は「やりたいようにやりなさい」と全肯定してくれたのです。当時は信じられなかった親の言葉ですが、大人になった今では感謝してもしきれないそうです。Aさんを成功へと導いた親の見守り方とはどのようなものだったのでしょうか。
画像: 不登校の私に「やりたいようにやりなさい」親に信じてくれた理由を聞くと「本当は不安だったけど──」

やりたいようにやりなさい

Aさんは小さい頃から、何か1つのことを長く続けたことがありませんでした。自分でやりたいと言った習い事もすぐにやめてしまい、そんな自分のことが自分でも嫌でした。

しかし、親はいつでもAさんの意思を尊重してくれて、習い事をすぐにやめると言っても怒られたり引き止められたりしたことはありません。

「やりたいようにやりなさい」と言うだけあって、やりたいことはやらせてくれるし、やりたくないことを無理やりやらせることはなかったのです。

不登校になった私

中学校になるとAさんは部活に馴染めず、そのことがきっかけで学校にも行きづらくなってしまい不登校になりました。

「学校に行けない自分はダメだ……」と落ち込んでいましたが、そんなときも親だけはAさんを全肯定してくれます。

「いつかあなたが輝きたいと思える場所が必ず見つかる。あなたのやりたいようにやりなさい」と言ってくれて、無理やり学校に戻すようなことはしませんでした。

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