今や誰もが利用しているSNS。日常の動画や写真を投稿して誰とでも繋がれる便利なアイテムです。でも、どんな人とでも繋がれる媒体であるからこそ、SNSのトラブルや悩みも急増しているようで……。今回は筆者の知人A子から聞いた、SNSに関するお話をどうぞ。

過度なダイエットの行く末

その結果、栄養失調に陥り倒れて病院に運ばれた私。

目を覚ましたとき、普段笑ってばかりの母が怒りながら号泣しているのを見て、ようやく自分の過ちに気づきました。

「あなたは誰よりもかわいいわ!」
「そのままのあなたでいいの」
「もっと自分を愛してほしい」

そう涙ながらに言ってくれた母の言葉に、心が震えたことを覚えています。

依存からの脱却

その後、私はSNSのアカウントを削除し、少しずつSNSから離れた生活を送り始めました。

私にとっては依存性が高かったようで、何度もアプリを再インストールしようとしたり、気持ちが不安定になって精神科にもお世話になったりと大変な日々。

それでも時間が経つにつれて、他人の評価に振り回されることなく、自分自身を大切にすることの大切さを実感できるようになっています。

【体験者:20代・女性フリーター、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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