筆者の友人・Y美は夫と2人の息子の4人家族です。Y美は30代の半ばで子宮頚ガンであることが判明。標準治療を行ったものの、2年後に再発してしまい、再度抗がん剤や手術などの治療を受けることになったのですが……。
画像: 退院後、体力が落ちた母。家族に家事の協力を求めるも「俺らはムリ!」→ もう限界! 母の『逆襲劇』

非協力的な家族

私は30代で2度のガンを経験してしまいました。
退院後は体力が落ち、痛みもあって思うように動けない状態でした。
それでも我が家は男所帯のため、家のことをしなければいけないと思い、何とか頑張っていたのです。

病気をきっかけに以前のように動けなくなった私は、夫や息子たちに協力を求めることにしました。
しかし、夫は仕事、息子たちは学校やバイトを言い訳に、何も協力してくれなかったのです。

その上、「ここ汚いよ。」「洋服が乾いてない。」など、揚げ足をとるようなことばかり。
頭に来た私は「少しぐらい協力してよ!」と3人の前で何度も言ったのですが、返ってきた言葉は「だって、お母さん動けてるじゃん。」「リハビリしないと。」「忙しいから無理!」など思いやりのカケラもない冷たいものでした。

母の逆襲

これを聞いた私は決心がつき「もういい、わかった。私は無理だから助けてって何度も言っているのに、何もしてくれないのはもう家族じゃない! 私はきちんと療養したいから、この家を出ていきます!」と言い、実家に帰ることにしました。

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