「どうせすぐサイズアウトするから」「まだまだ着られるし捨てるのはもったいない!」など、下の子には上の子のおさがりを着させるママも多いですよね。しかし、子ども自身は納得していなかったようで……。今回は私の友人A子さんから聞いた、自分がおさがりで育ったがゆえに自分の子育てに思わぬ落とし穴があった話を紹介します。
画像: 私は『おさがり』ばかりだったから「息子の服は新しいものを着せたい」→ でも【思わぬ落とし穴】が!

3姉妹の末っ子だったA子

3姉妹の末っ子として育ったA子。同性のきょうだいがいると、どうしても下の子はおさがりが多くなってしまいますが、A子も例外ではありませんでした。子どものころ、服はほぼすべて姉たちのおさがりだったためか、大人になってから自分の好きな服を買うことが快感に。同じ服の色違いを何枚も買ってしまうなど、明らかに買いすぎていることを姉たちから注意されることも度々あったものの、買い物が仕事のストレス発散になっておりやめられませんでした。

子ども服へのこだわり

A子は会社の同期と30歳で結婚し、ほどなくして可愛い息子にも恵まれました。そのときには姉2人も結婚しそれぞれ子どもを育てていたので、まだ綺麗なおさがりの服をA子に譲ってくれていたのですが……。A子は「いらない」の一点張りでした。

A子は子どものころにおさがりばかり着せられていたことがトラウマになっているそうで、息子には新しい服を着せたいという思いが人一倍強かったからです。価格よりデザイン重視で子ども服を選んでいました。

以前A子は実母にも幼少期のトラウマを正直に伝えたことがあるのですが、そのとき実母は何も言えなかったよう。息子を産んでから、約1年後に娘も誕生しました。異性であったため、また新たに服を買いまくるA子。

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