子育てって本当に難しいですよね。特に、子どもに何かを教えようとする時、どう伝えたらいいのか悩んでしまうことってありませんか? 今回は、子育て中のちょっとした失敗談を、筆者の友人が聞かせてくれました。
画像: 「早く宿題しなさい!」でも、私の言葉は空っぽだった──叱られて泣く娘に気付かされた『親の課題』

子育てのこだわり

今年7歳になる娘の美香(仮名)に、私は常々「自分の意見をしっかり言いなさい」と教えてきました。
曖昧な言葉ではなく、何がどう嫌なのか、自分はどうしたいのかを具体的に伝えるように言い聞かせてきたつもりです。

大人になって困らないように、自分の気持ちをきちんと言葉で表現できる人になれるように……そんな願いを込めて。

娘の反論

先日、決められた時間になっても美香が宿題をせずに遊んでばかりいたので、私はついカッとなって大きな声で叱ってしまいました。

「もう! どうして宿題しないの!?」「早くやりなさいって言ってるでしょ!?」と。
仕事でイライラしていたのもあり、感情的な言葉が止められませんでした。

すると、美香は泣きながら、意外な言葉を口にしました。
「ママっていつも『ちゃんと』とか『早く』とか言うばっかりで、何をどうしてほしいのか全然わかんないよ!」

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