義理の家族といえど、適切な距離感は必要ですよね。
A子は、初めて会ったときから義妹の言動に違和感を感じていたそうで……。今回は筆者の知人A子から話を聞きました。
画像: 【まさかの略奪未遂!?】義弟の妻 → 私の夫に送られた『禁断のメッセージ』に「完全にアウト」

初対面で感じた違和感

義弟が結婚し、新しい家族が増えた日のこと。

義実家に集まり、義弟の妻B子と初めて顔を合わせました。

お互いに挨拶を交わし、名前を伝え合い、和やかな雰囲気だったのですが……。

B子が夫に向かって「あっくん」と呼びかけた瞬間、私はギョッとしました。

「あっくん」とは、私が夫を呼ぶときの愛称です。

もちろん、夫の本名は知っているはず。

それなのに、初対面でいきなり親しげな愛称を使うなんて、なんだかモヤモヤ。

その後、義兄夫婦も交えた家族の集まりがありましたが、B子の態度は変わりません。

義兄には「ヒロシさん(仮名)」と丁寧に呼ぶのに、なぜか夫だけ「あっくん」なのです。

この距離感の違いに、ますます違和感を覚えました。

夫の反応はまさかの

どうにも気になって、夫に「B子さん、なんだか距離感おかしくない?」と耳打ちしてみました。

しかし、夫は軽く笑って「嫉妬するなよ〜」と流したのです。

いやいや、そういう話じゃなくて!

直感的に「この人、ちょっと危ないかも」と思っていたのですが、夫はまったく気にしていない様子。

嫁という立場もあり、仕方なくその場は黙っていました。

予感的中! B子からのLINE

それからしばらくして、家族LINEグループが作られました。

私も参加しましたが、なんと、B子は夫に個別でLINEを送り始めたのです。

最初は何気ない雑談。

でも、徐々にメッセージの内容が妙な方向に向かっていきました。

「昔、好きだった人に似ている」 「2人で会いたいな」

えっ!? これ、完全にアウトでは!?

さすがに夫も「これはおかしい」と感じたようで、「実はこんなLINEが来ていて」とスマホを見せてきました。

やっぱり! 違和感は確信へと変わりました。

決断のとき

もう見過ごせません。

すぐに義弟にB子のLINEの件を伝えました。

義弟が確認すると、B子はあっさり事実を認めたそう。

その後、義弟夫婦の間で一悶着あったようですが、私はもう関わる気になれません。

「なんか変だな」と思った直感って、やっぱり当たるものですね。

私が感じたモヤモヤは、単なる気のせいではなかったのです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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