共働きが主流になっている現代、育児に夫の協力は欠かせません。夫から「全力で協力するよ!」なんて言われたら、頼もしいと感じますよね。ただそれが口先だけだったら……? 今回は筆者の知人が体験した子育てにまつわるエピソードを紹介します。

姉からの連絡

ある日、夕方に仕事が終わりスマホを確認すると、姉から「姪っ子ちゃん、うちで預かっているから、保育園じゃなくうちに迎えに来てね。」と連絡が入っていました。

私はなんで姉のところに? と疑問に思いつつ、姉の自宅へ。
姉に話を聞くと「〇〇くん(旦那)から連絡あって、姪っ子ちゃん発熱で保育園から迎えに来てって言われたらしくてね、在宅ワークの私に迎えを頼まれたの。」と。

旦那の職場は現在閑散期で比較的早退しやすい状況だと聞いていたため、どうして姉に頼んだんだろう? と不思議に思いながら、とりあえず姉にお礼を伝え帰宅しました。

真相

私が娘と帰宅したのと同刻に旦那も帰宅。
今日姉に頼むに至った経緯を尋ねました。

すると旦那は「おまえが車に乗って行っているから、迎えに行けなかったんだ。お姉さんの車ならチャイルドシートも付いているからちょうどいいと思ってね!」と、悪びれた様子もありません。

歩いて迎えに行くとか、タクシーを使うとか方法はあったはずです。
旦那の育児に協力するというのは、ただ電話に出て私の姉に頼ることなのか? とこの先が不安になりました。

【体験者:20代・女性パート、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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