一気に顔が真っ赤になるような、恥ずかしい勘違いをしたことはありますか?
今回は筆者の友人が「今でも鮮明に覚えているし、思い出し笑いしちゃうの」と話してくれた、思わぬ勘違いに関するエピソードをご紹介します。
画像: スーパーで、見知らぬ女性「久しぶり」私「だ、誰!?」話を聞くも → まさかのオチに「笑った」

誰だっけ?

スーパーで買い物をしていると、
「久しぶりね!」
と突然声をかけられました。

聞き覚えのない声に驚いて振り向くと、まったく知らない女性。

女性からは『新年会で話したじゃない』と言われたのですが、心当たりのある新年会ではお酒を呑んでいた上に人も多く、あまり記憶がありません。

少し考えた末に『確かW辺さんって人に似ているなあ』と思い、思いきって尋ねてみると、笑顔で頷く女性。

一方的に忘れていなかったことに安堵し、なんとなくW辺さんのことを思い出しながら少し会話をしていたのですが……。

話が合わない

どうしても、何だか話が噛み合わないのです。

女性「ガーデニング始めるのよね?」
私「え、アパート暮らしだからそんなスペースないし予定もないけど」

私「アパレル業は忙しいよね」
女性「私、公務員だけど?」

不思議に感じていると、女性も何か違和感を覚えたようで
「T中さんよね?」
と聞いてきました。

それを聞いてびっくり!

私「え、違います」「S藤ですよ」

そう答えると、女性も驚いた表情を浮かべたのです。

勘違い

再度しっかり確認すると、なんとお互いに知り合いだと思って勘違いしたまま話していたことが発覚!

たまたま私も女性も、新年会で出会った知り合いと再会したのだと思い込んでいたのです。

それだけではなく、私の知り合いと話しかけてきた女性の苗字がW辺だったこと、女性曰くT中さんと私の容姿がかなり似ているということで気づけなかったのでした……。

スッキリ!

いくつもの偶然が重なって生じた勘違い。

ようやく思い違いに気づき、
「コントみたいね」
と思わず2人で思わず大爆笑してしまいました。

勘違いが解けてスッキリした上に、二度と忘れられない思い出になりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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