結婚式は、久しぶりに会う親戚や友人と喜びを分かち合う大切な機会でもあります。しかし、人付き合いが苦手な人にとっては、少し気が重い場となることもあるのではないでしょうか。今回は筆者の友人A子の体験談をお届けします。

伯母の非難は続く

恥ずかしさに耐えつつ、なんとか反論しようとしたのですが、伯母は私の言葉を遮り、「B美の晴れ舞台に水を差すつもり? 本当に常識がないわね!」と、さらに大声で非難してきました。

周りの視線も痛く、私は涙をこらえるのに必死でした。
ただ心穏やかにお祝いしたいだけなのに、なぜこんなに責められないといけないの……?

せっかくの結婚式なのに、申し訳ない気持ちと、理不尽な伯母への怒りが入り混じり、心はぐちゃぐちゃです。

B美の優しさと思いやり

その時、挨拶回りをしていたB美が伯母に近づき、毅然とした態度で言い放ちました。

「伯母さん、A子姉ちゃんの服装の何が悪いの? せっかくの結婚式で人のことを責める伯母さんの方が非常識だよ!」

新婦本人に諭されたことで、伯母はようやく黙り込みました。

B美は私に駆け寄り、「A子姉ちゃん、来てくれてありがとう!」とハグをしてくれました。
私の目からこらえていた涙が溢れ出しました。

伯母は悔しそうな様子でしたが、さすがに新婦本人に諌められては気まずかったようです。
その後は何も言われることなく、穏やかに式を終えることができました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.