大事な人の体調が悪いと心配になりますよね。しかし、あまりにも頻繁に体調不良をアピールされると、疲れてしまうかも……? 今回は、【体調不良アピール】の多い旦那に、ついに爆発してしまった筆者の知人の体験話を紹介します。

食卓に並んだ手料理を見て、旦那が一言。それを聞いて「今日ぐらいやめて!」

その日は旦那の誕生日でした。私は仕事を早く切り上げて、材料を買い込み、息子たちに手伝ってもらいながら、旦那のための誕生日ディナーを手作りしました。

「早くパパ帰ってこないかな?」と息子たちとソワソワしていたら、旦那が帰宅。リビングに入ってきた旦那に「パパ、誕生日おめでとう〜」と3人で出迎えたのです。

しかし旦那は食卓に並んだ手料理をチラリと見て、開口一番「実は今日、胃の調子が悪いんだよなぁ」とポツリ。

それを聞いて、今まで我慢していたこともあり、私は「そんなに毎日体調が悪いなんてことある? 今日ぐらい体調不良アピールはやめて!」と大爆発してしまったのです。

旦那は激怒した私に謝りながら、料理を食べ始めましたが、どうも今日は本当に体調が悪いようです。そこで、半ば無理やり夜間診療をしている病院に行かせてみると、なんと【急性胃腸炎】と診断されたのでした。

「本当に体調悪かったのに、怒ってごめん……」と謝る私に、旦那は「いや、いつも家族に甘えて、すぐに体の不調を口にしていた僕も悪かった。今後気をつける」と言ってくれました。それ以降、旦那の体調不良アピールはなくなり、本当に具合が悪い時だけ報告してくるように。

旦那に対してモヤモヤすることもなくなり、夫婦仲が深まった気がします。「不満を我慢せず、もっと早く言えばよかった」と思う今日この頃です。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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