憧れの結婚式を思い描いている人は多いことと思います。
しかし筆者の知人Aさんは、憧れの結婚式を諦めざるを得ませんでした。
そして時は流れ、Aさんの息子が結婚することに。その時Aさんの取った行動は……?
画像: 母「私みたいな悲しい結婚式にはさせない!」息子の結婚式も振り回そうとする義両親に → 母が反論

義両親の見栄で挙げるような結婚式

私が結婚した30年前は「派手婚」全盛期。

でも私は教会で結婚式を挙げ、家族と親しい友人を招き、一人ひとりに感謝を伝えられるような小さくも温かみがある披露宴をするのが憧れでした。

義両親は、古いしきたりを重視する上に見栄っ張り。

長男である夫の結婚式は、盛大かつ派手にしないとみっともないと主張したのです。

結婚式場も引き出物も、さらには私が着るドレスまで義実家が決めてしまう始末。

当時は義実家に意見を言える時代でもなかったので、仕方ない部分もありました。

私たち夫婦の大切なイベントである結婚式で、私の考えを全く聞いてもらえず、とても悲しい思いでいっぱいでした。

過干渉な義両親と言いなりの夫にウンザリ

義両親は、私たちが跡取り夫婦ということもあり、結婚生活や子育てに事細かに干渉してきました。

連絡もなく頻繁に訪問してきたり、家の中を見回しては家事の仕方をチェックしたり、一人息子の優紀(仮名)の教育方針も自分たちの意見を通そうとしたり。

夫は私が何を言っても「親の言うことが一番だから」と義両親の味方。

夫との結婚生活にはウンザリしていましたが、離婚して子どもを育てる経済力は私にはありません。

我慢して結婚生活を続けていました。

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