憧れの結婚式を思い描いている人は多いことと思います。
しかし筆者の知人Aさんは、憧れの結婚式を諦めざるを得ませんでした。
そして時は流れ、Aさんの息子が結婚することに。その時Aさんの取った行動は……?

結婚生活で初めて義両親に反論

優紀も立派に成人し今は社会人、いよいよ結婚することになりました。

息子夫婦は入籍だけして、新生活をスタートさせたいとのこと。

挙式や披露宴にかかる費用は、自分たちの思い出作りのために使いたいそうです。

私は息子夫婦の素敵な考えに大賛成でしたが、義両親は
「山本家(仮名)の跡取り息子の結婚式なのに、それでは格好がつかずみっともない」
「おまえたちは優紀にどういう教育をしてきたんだ」
と言ってきたのです。

私は息子夫婦に私と同じ思いをさせたくなく
「結婚は2人にとって大切なイベント。大切なのは当人たちの気持ち」
と、結婚生活の中で初めて義両親に反論しました。

息子夫婦の新生活の門出を、心から応援したかったのです。

夫婦の考えを大切に

息子夫婦が結婚生活を始めてからも、すべて本人たちのやり方に任せました。

私が訪問するのは年に1回あるかないか。

育児も頼られれば手伝いはしましたが、教育方針には一切口出ししませんでした。

息子の奥さんとも良い関係を保ち、実の母親のように慕ってくれています。

息子夫婦とは、少しあっさり過ぎるくらいがちょうど良いですね。

【体験者:50代・パート、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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