人は誰でも、多かれ少なかれ偏見を持っているものかもしれません。特に、自分とは違う境遇の人に対して無意識のうちに壁を作ってしまいがちですよね。今回は、【ある経験】を通して偏見が覆されという友人から話を聞きました。

気づきと反省

ある日、小学校1年生の息子を連れて公園で遊んでいた時のことです。
息子がブランコから落ちて頭を打ってしまい、慌てて病院に連れて行こうとしたのですが、タクシーもなかなか捕まらず途方に暮れていました。

すると、仕事帰りの美穂さんが声をかけてくれ、事情を話すとすぐに車で病院まで送ってくれたのです。
病院でも、パニックになっている私に優しく寄り添ってくれました。

美穂さんの優しさに触れ、私は過去の自分を深く恥じました。
シングルマザーだからといって、特別な存在でも、問題があるわけでもない。むしろ、美穂さんは私よりずっと強く、優しく、そして輝いて見えました。

新たな関係へ

この出来事をきっかけに、シングルマザーに対する私の偏見は完全に消え去りました。そして同時に、香織さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
彼女にも、私と同じように子育ての悩みや喜びがあったはずなのに、私は偏見の目で見ていたのです。
私は美穂さんと交流を深めるとともに、香織さんにもう一度連絡を取ろうと決意しました。
過去の自分の無知を恥じるとともに、香織さんともう一度友達としてやり直したいと願っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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