義父母との【適切な距離感】に悩んではいませんか?
実の娘のように優しく接してくれるからこそ、なかなか正直な気持ちが言い出せず困っている人もいるでしょう。
今回は筆者の友人から聞いた、とにかくお祝いごとに力を入れる義父母とのエピソードをご紹介します。
画像: 高額プレゼント、逆に困ります(泣)義父母「お金は私たちが払うから♡」→ 孫フィーバーで大暴走!?

お祝いごとが大好きな義父母

元々、【家族のお祝いごと】に対して非常にこだわりが強かった義父母。

結婚記念日はもちろん私の誕生日まで、イベントはとにかく盛大に祝ってくれました。

その気持ちはとても嬉しかったのですが、私たちにも同じ熱量を求められることに悩むように。

私や夫のお祝いを華やかにしてくれるからこそ、『義父母のときはもっと豪華にしなきゃ』『サプライズを考えないと』とプレッシャーを感じるようになっていったのです。

最初は義父母の気持ちが嬉しかったのですが、だんだんお祝いするときの負担が大きくなり、いつの間にか心から楽しめなくなっていました。

孫フィーバー到来

特に娘が生まれてからは『孫フィーバー』もあって、よりエスカレートしてきた義父母。

プレゼントやお祝いプランなど細かく提案されましたが、私たちの予算や考えとは合わず困っていました。

お金のことを伝えても『私たちが全部払うから』とにっこりする義父母。

とはいえ、ことあるごとに高価なプレゼントを用意されるので、気が引けていたのです。

正直な気持ち

そこで夫と話し合い、盛大なお祝いはやめるよう義父母に伝えることに。

「これからは控えめにお祝いしたい」
「お金もありがたいが祝ってくれる気持ちが何よりうれしいから」

初めは盛大なお祝いを断られて驚く義父母でしたが、夫にだけ任せるのではなく私も正直に気持ちを打ち明けると、理解してくれました。

より良好な関係に

その後は豪華すぎるお祝いもしなくなり、お金や時間の心配なく心から楽しめるように。

また、無理に大きなお祝いをしなくても、家族としての絆はしっかりと保たれていることを実感でき、心の余裕も取り戻せました。

義父母との関係も、私たちのペースでお祝いごとを楽しむことで、より健全で気持ちよいものになっています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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