子育ては長いようであっという間。
手を取り合って歩んできた日々も、気づけば子どもは巣立ちのときを迎えます。
筆者の知人A子は、社会人になった娘の子育てを振り返り、これまでの選択が正しかったのか、もっとできることがあったのではないか。そんな思いがふとよぎったそうです。
筆者の知人A子から話を聞きました。
画像: 私「ねぇ、きょうだいって欲しかった?」子育てを振り返り、よぎった不安 → 娘の答えは

子育てを振り返るときが来た

1人娘が社会人になり、改めてこれまでの子育てを振り返ることが増えました。

私は3人姉妹の真ん中として育ち、幼いころから姉や妹と比較されることが多かったのです。

そのたびに傷つき、「自分が親になったら、絶対に子どもを誰かと比べない」と心に決めていました。

その思いもあって、子どもは1人と決め、娘にたっぷりの愛情を注いできたつもりです。

そして、現在娘は素直で明るく、優しい子に成長し社会人になりました。

しかし、これまで自分なりに精一杯の愛情を注いで来たつもりですが、最近、ふとある疑問が頭をよぎるようになったのです。

兄弟がいたら……ふとよぎる不安

娘の友人たちの多くに兄弟姉妹がいます。

娘の友人が「うちのきょうだいがさ」と楽しそうに話す姿を見ていると、娘にもきょうだいがいたら、もっと違う形の幸せがあったのかもしれないと思うことがありました。

娘はひとりっ子。何かを悩んだときに、きょうだいのように気軽に話せる相手がいたほうがよかったのでは?

寂しい思いをしていたことはなかった?

そんなことを考え始めると、心がざわついてしまいます。

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