子育ては長いようであっという間。
手を取り合って歩んできた日々も、気づけば子どもは巣立ちのときを迎えます。
筆者の知人A子は、社会人になった娘の子育てを振り返り、これまでの選択が正しかったのか、もっとできることがあったのではないか。そんな思いがふとよぎったそうです。
筆者の知人A子から話を聞きました。

娘の答えに救われた瞬間

今さら聞いても仕方ないと分かっていましたが、ある日、思い切って娘に尋ねてみました。

「ねぇ、きょうだいって欲しかった?」

すると、意外にも娘は即答。

「私は一人っ子でよかったと思ってるよ!」

そして、こう続けました。

「きょうだいがいる友だちの話を聞くと、おもちゃや洋服を取り合ったり、親の愛情を独り占めできなかったりして、大変そうだなって思うこともある。でも、私は何不自由なく、たっぷりの愛情をもらって育ったから、とても幸せだよ」

その言葉を聞いて、私はなんだかホッとしました。

もしかすると、私を気遣ってくれたのかもしれません。それでも、じんわり嬉しく感じたのです。

これからは未来を見守って

子育てをしていると、これで良かったのかと不安になることは何度もあります。

でも、子どもが幸せだと感じてくれているなら、それが一番大切なことかもしれません。

これからは、過去を振り返るのではなく、娘がどんな未来を築いていくかをそっと見守っていこうと思います。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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