女性にとって、仕事と家庭の両立は大きな課題ですよね。特に子育て中の女性は、子どもの成長を見守りながら自分のキャリアも築いていきたいと考える方も多いのではないでしょうか? 今回はワーキングマザーの友人の体験談をご紹介します。

すると娘は、「お母さん、前に私がバレエを始めたのに全然楽しめなかった時、言ってたじゃん。『いいんだよ。向いてる習い事が見つかるまで、色々やってみようね』って。会社だってそうじゃないの? 私は、お母さんが楽しく働いて笑ってる方が好き!」と明るく言いました。

私は娘の言葉にハッとしました。
仕事に追われ、娘との時間も満足に取れていない。笑顔でいる時間も減り、このままではいけない。

娘の純粋な言葉が、凝り固まっていた私の心に深く突き刺さったのです。

新しいスタート

その夜、私は夫に今の状況と娘の言葉を伝えました。
夫は私の辛さを理解してくれ、転職を応援すると言ってくれました。

娘と夫の言葉に背中を押され、私は本格的に転職活動を開始!
幸い、家庭と仕事のバランスが取れる、ワーキングマザーでも働きやすい職場に内定を得ることができました。

娘の何気ない一言が、私の人生と、家族の生活を大きく変えたのです。今では仕事をしながら娘と向き合う時間も確保できるようになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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