「あのとき違う選択をしていたら、今頃どうなっていただろう」と思うことは誰しもあるもの。
筆者の友人F美は夢だった海外赴任のチャンスを前に、ある大きな決断をしました。
振り返った今、F美が感じていることとは?
画像: 憧れの海外赴任を断り、結婚した私 → 母になり夢破れても、我が子に伝えたい『人生で大切なこと』

得意の語学力で仕事に邁進

学生時代から英語が好きで、大学卒業後は外資系メーカーに入社しました。
得意の語学力を活かして、毎日懸命に仕事に励んでいた20代。

30代の初めには、海外赴任の打診が。

新人の頃から
「いつか海外赴任がしたい」
と思っていたので、まさに夢を叶えるチャンスが到来した瞬間でした。

自分が下したまさかの決断は!?

しかし、私はチャンスを前に悩みました。
20代だったら大喜びでその打診に乗ったはず。
しかし30代になり、私は付き合っていた彼との結婚が目前に迫っていました。

好きな人とは一緒に生活したい気持ちが強かったのと、彼の親が闘病中で
「早く孫の顔を見せてあげたい」
と彼が希望し、私も同じ気持ちだったこと。

自分のことだけを考えていられた20代とはあまりにも違う事情がありました。

悩んだ挙句、日本での彼との結婚生活を優先させることを決め、海外赴任の話を断りました。

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