長年一緒にいるのに「え、そうだったの?」とあとから知る真実は衝撃的なものです。
筆者の友人C子は、夫について長年知らずにいた真実を子供から聞いて仰天!
その真実とは!?
画像: 夫の好物を作り続けて10年 → ある日「実は──」夫からの『まさかの告白』に、思わず卒倒!?

主婦歴10年。我が家の「おふくろの味」

結婚して10年。夫と小学生の2人の子供たちと暮らしています。

私の得意料理は「五目炊き込みご飯」。
出汁を取り、きのこを中心とした具を沢山入れて土鍋で炊く、手間暇かけた一品です。

結婚初期に夫に振る舞ったときに
「今まで食べたことがない味」
と喜んでくれたので、それからずっと作り続けてきました。

子供の発言→まさかの真実を知る

ある日、子供たちに
「夕飯のメニュー、何がいい?」
と聞くと
「五目炊き込みご飯!」
と答えたので

「あなたたち、本当に好きね」
と仕込みの準備していたところ、長女が不思議な発言を。

「あ、でもパパは苦手なんだよね」

「え? 何言っているの、パパの大好物よ?」

すると

「パパ、本当は苦手って言ってたよ。きのこが多いから」
長女が衝撃の発言を!

勘違いしていたのは私?

帰宅した夫にさっそく問い詰めると、夫が「実は苦手だったんだ。ごめん」と白状。

私はパニックになり
「今まで食べたことがないほど美味しいって言ってなかった?」
と言うと

「今まで食べたことがない、とは確かに言った。でも……美味しいという意味ではなかった」
と申し訳なさそうに白状。

「いつも一生懸命作ってくれるから、申し訳なくて言えなかった。ごめん」
と謝られました。

「傷つけたくなかったんだよ」長女の言葉にハッとする

ショックで腹が立ちましたが、長女が
「パパは、ママを傷つけたくなかったんだよ。優しいよね」
と言い、その言葉にハッとしました。

私を悲しませたくなくて、長年言えなかったのだと思うと夫の不器用な優しさを感じました。

「苦手なものは、これからは正直に言ってね」
と言うと夫はホッとした顔で
「これからはきのこは少なめだと嬉しい」
と。

現在はきのこ控えめの五目炊き込みご飯を作るようにしています。

お互いに、思いやりを持ちながらも本当のことを言える関係がやはり大事だなと感じる出来事でした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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