手術と入院もしたのに──「そんなの病気のうちに入らない！」お医者さんの無神経発言にモヤモヤ

卵巣の病気で入院……

Sさんは当時30歳。定期的に受けていた婦人科の検査で卵巣の病気が発覚し、手術することになりました。
「手術なんて不安だな……」

その病気は命に関わる病気ではなかったものの、やはり手術と言われれば怖くなり、不安な気持ちになってしまいました。
「大丈夫だよ、毎日お見舞い行くから」
優しい旦那さんの支えもあり、Sさんは不安な気持ちのまま入院することになりました。

そして手術は無事成功し、1週間の入院ののち、元気に退院することができたのです。

成功したとはいえ、手術前の不安で怖かった気持ちは一生忘れられないとSさんは思いました。

そしてその手術の際に優しく寄り添ってくれた医師や看護師に、感謝の気持ちを抱いていました。

健康診断を受けに行った病院で

その後Sさんは順調に回復し、新しい会社に転職することに。
「入社前に健康診断を受けてきてください」
人事の社員さんにそう言われ、Sさんは入社前の健康診断を受けるために会社の近くにある病院に行きました。