「自分でできるよ」「私もやりたい」
好奇心旺盛でチャレンジ精神が出てくる2歳児。
その成長は喜ばしいことですが、実際にやらせてみると時間がかかってイライラする親御さんもいるでしょう。
今回は、2歳児に手を焼いていたという筆者の知人のお話をどうぞ。

園長先生

そんなある日、迎えに行くと「お母さんお疲れですか?」と声をかけてきたのは園長先生。

その日の朝ももたもたする息子をつい怒鳴り、泣かせてしまっていました。

疲労や鬱憤が溜まっていた私は、思わず悩みを愚痴ると......。

ありがたい!

「お母さん、毎日本当に偉いですね」
「そんなときは【時間と言葉】を意識してみたらどうでしょう?」

園長先生は「十分あなたは頑張っているわ」とねぎらいの言葉をかけてくれただけでなく、アドバイスもしてくれたのです!

温かい言葉に思わず涙腺が緩んだ私。

それからはアドバイス通り、タイムリミットを決めて時間が過ぎたら私が手伝い、できないことを叱るのではなくできたことを褒めるポジティブな言葉遣いを意識するように。

すると、息子も時間を意識して取り組むようになってくれました。息子の笑顔が見られるようになったことで、私も心に余裕を持てています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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