子どもの卒業式では母親は脇役ですが、TPOに合わせたファッションは欠かせませんよね。今回は、一人息子の小学校の卒業式で大恥をかいてしまった話を筆者の知人Rさんが教えてくれました。
画像: 【息子の卒業式】で、服選びに失敗!?「このゴミは一体何!?」母を襲った悲劇とは、、、

ワンピースは新品を購入し、小物類は入学式のものを用意

息子Uくんの卒業式が間近に迫り、Rさんは卒業式用にフォーマルなワンピースを購入しました。

靴やバッグは、5年前息子が小学校入学の時に購入したものがあるので、それを使おうと思っていました。

そして、卒業式の前日。

靴とバッグをクローゼットの奥から引っ張り出して準備をしました。

手とワンピースが謎の銀色の粉まみれに!?

卒業式当日は身支度を整え、夫婦そろって息子の晴れ舞台へと向かいました。

会場の体育館で、子どもたちの入場を待っている時にふと手元を見たRさん。

するとなぜか手に銀色の粉がついていました。

不思議に思って洋服を見てみると、ワンピースにも同じように粉がつき、シミのようになっていました。

バッグを持ち上げた瞬間、青ざめたRさん

卒業式が終わり、体育館から教室に移動するためにバッグを持ち上げたRさん。

すると、床に銀色のカスが溜まっていたのです。

慌ててバッグを確認すると、表面の加工がポロポロと剥がれはじめていました。

ボロボロになったバッグをなんとか隠しながら、やり過ごしたRさん。

しかしこの後、彼女にさらなる悲劇が襲いかかります!

息子の友達から指摘され、大恥をかいた!

運動場で、先生や友達と最後の別れを惜しんでいる子どもたち。

息子Uくんから「ママ写真撮って!」とねだられ、記念写真を撮っていると、息子の友達から「Rのお母さん、靴からゴミが落ちてるよ!」と指摘されたのです。

確かに、Rさんの歩いた後ろには黒いビニールのカスがポロポロと落ちていました。

まとめ

今回Rさんは、バッグも靴も経年劣化し表面が加水分解していたことに気づかず使ってしまいました。

素材にもよりますが、一般的に合皮の製品は2〜3年でこのような状態になるそうです。

Rさんも、事前にバッグや靴の状態をチェックしておけば、卒業式で大恥をかかずに済んだでしょう。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

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