子ども一人ひとりにあったペースがあり、それを大切にしたいと考えている母親は多いことと思います。筆者の知人の詩織さん(仮名)もその一人です。
今日は、そんな詩織さんの体験談を紹介します。

「いつまでも颯くんを甘やかしてはダメよ! 春から幼稚園生なんだから」
ある日小林さんはこう言いながら、遊んでいる子ども達の輪の中に颯を半ば強引に連れて行ってしまったのです。

颯にしてみればショックなできごとだったようです。

その日以来いつもの公園に行きたがらなくなってしまいました。

息子のペースを大切にしたかったのに

私は「颯には颯のペースがあるから」と自分の考えを小林さんに言えず、颯に不安を与えてしまったことを悔やみました。

それと同時に子どもにはそれぞれのペースがあるので、小林さんにはすべての子どもが自分の子どもと同じだと思い込まないでほしいと思いました。

私は小林さんと顔を合わせにくくなり、颯を連れて違う公園に遊びに行くようになってしまったのです。

意外な場所で再会! 仲良しのママ友に

春が来て、颯は幼稚園生になりました。

なんと、入園式の時に「詩織さん」と小林さんに声をかけられたのです。

小林さんのお子さんも同じ幼稚園に入園したのでした。

「あの時はごめんなさい」と私の顔を見るなり謝ってきた小林さん。

あの日以来私達が公園に来なくなったのは、自分の行為が強引だったと反省し、ずっと気にしていたそうです。

私が抱えていたわだかまりもスッと溶け、幼稚園の中で一番仲良しのママ友になりました。

【体験者:30代・専業主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.