遅刻は誰にでも起こり得るものですが、毎回遅刻されるとうんざりしますよね。今回は、遅刻魔の友人とトラブルになった私のエピソードをご紹介します。
画像: 遅刻魔の友人が逆ギレ!「それってひどくない!?」映画鑑賞でトラブル → 友人の『呆れた言い分』

いつも遅刻する友人

学生時代からの友人A子は、待ち合わせにいつも遅れる遅刻魔です。待たされる時間は1時間近いときもあれば、5分のときもあり、いつもバラバラ。
A子は、待ち合わせ時間になると「遅れそう」と連絡してくれるし、会ったときは「電車に乗り遅れたの、ごめんね!」と謝ってくれますが、毎回なのでうんざりしていました。

A子とは趣味も合うし、時間にルーズなこと以外に大きな不満はありません。会うと楽しく遊べるので、「遅刻癖さえなければ」と残念に思っていました。

遅刻魔の友人と映画に行くことに

そんなA子と、映画を観る約束をしたときのこと。
A子の遅刻を予想した私は、1人で待つのがつらいので、私の別の友達のB美を誘って3人で行くことを提案しました。

A子とB美は、顔見知り程度で友だち未満の関係性です。B美もその映画に興味があると言っていたし、私から見て2人の相性は悪くなさそう。
A子は最初は渋っていましたが、最終的には了承してくれました。

当日、遅刻魔の友人は?

約束当日、予想通りA子は遅刻。余裕をもって待ち合わせをしていましたが、遅刻のせいで上映時間ギリギリです。
座席を取りに行くと、3人一緒に並べる場所は後ろの方しか残っていません。
A子の遅刻の影響で、席が埋まってしまっていたのです。

A子は「後ろの席なんて」と不満たらたら。「席を別れて観る?」と提案しましたが「一緒に来たのに変だよ」と、それも嫌だとふてくされます。
結局、後ろの席で3人並んで観ましたが、気まずさが残る映画鑑賞になりました。

後日、まさかのクレームが

その気まずさは、A子の遅刻が引き起こしたもの。でも数日後、A子がまさかのクレームをつけてきたです。
A子は「私が親しくない人を連れてくるなんてひどくない? 私が人見知りだって知ってるよね? いい席で観られなかったし、全然楽しめなかった!」と、なんと逆ギレ!
「そもそもA子の遅刻癖が原因だよ」と説明しても、理解してくれません。

映画後、B美に悪いことをしたと感じた私は、彼女に謝罪をしていました。それなのに、当の本人がこの態度とは……。
A子は、遅刻が相手にストレスを与える行為だと気付いていないのかもしれません。
その後、A子とは開始時間が決まっているイベントには、一切行かないことに決めました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。

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