友人と旅行に行った際、化粧水や洗顔料を忘れて友人に借りた経験のある人も多いのではないでしょうか。少し申し訳ない気持ちで借りる人が殆どですが、中には全く悪びれない人もいるようです。今回はそんな化粧品の貸し借りで不快な思いをした経験のある筆者の知人、Tさんのお話です。
画像: せっかく貸してあげたのに!「安物の化粧品使うのやめなよ(笑)」無神経な友人に、絶句!

いつも一緒に旅行に行く友人

Tさんは当時独身で、学生時代からの友人のMさんと2人で仕事の休みを合わせて旅行に行くのを楽しみにしていました。

Mさんとは旅先で食べたいものや行きたい場所の趣味が合うことや、同じ業種で休みが合わせやすいという理由で、国内の温泉地や、たまに海外まで必ず一年に2回は旅行に出かけていました。

「ごめーん、〇〇貸して!」
Mさんは旅行にあまり大きな荷物を持って行きたくないのか、持ち物を最小限まで厳選して持ってくるので、化粧水や洗顔料などを忘れてくることがしばしば。
「いいよー、これ使って」
Mさんに言われるたびにTさんは自分の化粧品を貸していました。

そのうちに「Tが持ってきてるだろうから借りようと思って」と全く持ってくることがなくなったので、Tさんは気兼ねなく使えるようにリーズナブルな価格帯の化粧品を毎回Tさんのぶんまで持って行っていました。

セレブな友人が加わって……

そんなある年、TさんとMさんは学生時代のもう1人の友人を誘って3人で旅行に行くことになりました。

その友人はすでに結婚していて、お相手はIT系企業の社長といういわゆるセレブ妻。しかし3人で顔を合わせると学生時代と変わらない雰囲気で、3人旅は楽しいものになりました。

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