公共施設などで時々見かける【トイレットペーパーの三角折り】。親切心で行っているという人も多いかと思いますが、人によってはありがた迷惑だと感じることもあるようです。今回は清掃員のパートをしている知人から、現場の話を聞いてきました。
全てのトイレを均一に清掃するのが、私たちの仕事です。ただ未使用だと勘違いすれば、サッと終わらせてしまう清掃員も中にはいるでしょう。トイレットペーパーの補充も怠るかもしれません。大きい声では言えませんが、そういう清掃員がいるのも事実なのです。
同業者としてもそんな理由で業務を怠るなんて、と自分勝手な清掃員に納得いかないというのは山々なのですが、そういう人たちに言い訳をさせないためにも、三角折りは避けていただきたいと思っています。
何もしない方が無難
またそれだけではありません。清掃員は衛生管理をしっかりした上で、トイレットペーパーを扱っています。
一方で、トイレ利用後の洗っていない手で三角折りをするのは不衛生だと感じる人も多いはず。実際に感染症を気にする声もよく耳にします。
思いやりで行っているはずの三角折り。ただそれが全員にとって好印象かといえばそうではありません。できれば用を足した後は特別なことをせず、すぐに個室を出た方がほかの人にとっても安心だといえるでしょう。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。
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