世の中にはなぜか『奢ってもらえる』『人が支払ってくれる』と信じていて、それが当然だと考えている方がいます。そんな人と出会ってしまうと、話がかみ合わず苦労してしまう羽目に。今回は筆者の知人が体験したとんでもエピソードを紹介します。

そして金額を清算しようとレシートを確認すると、A子は自分が個人的に買った商品の代金だけを渡してきたのです。
「そっか、どれも少な目に受け取ったからいくら払えばいいのか悩んでいるんだな!」と思ったのですが……。

とんでもない思考回路

私が「分けたものはA子のほうがどれも少な目だから、金額も少な目にもらうね。」と伝えると、A子からまさかの返答が返ってきたのです!

「え? 私が払うの?」

よくよく話を聞くと、A子は私が買った物を無償でA子に分けてくれると思っていたとのこと。
「いやお金も商品も折半って意味だよ。」と伝えたのですが、A子は「お金を払うなら買わなくてよかった! 私絶対払わないから!」と言うのです。

結局A子は商品だけ受け取って、シェアした物のお金は払ってくれませんでした。

この1件で相手がどんな考えを持っているのかわからないと学びました。最初にしっかりと説明すればよかったと後悔したので、今後はわかりきっていることでもきちんと言葉にしていこうと感じました。
ちなみにもうA子と買い物に行くのはやめようと思います。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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