お正月恒例のお年玉。子どもたちにとっては楽しみの一つですが、マナーは守りたいものです。筆者の友人・H美は孫にお年玉をあげる立場になりましたが、ひょんなことがきっかけで息子夫婦が離婚の危機に! 驚きのエピソードをご紹介します。

お正月早々の大喧嘩を見かねた私は「M紀さんの実家とお年玉の金額を決めたらどう?」と提案しました。
するとM紀は「じゃあ、お義母さんも10,000円ずつ下さいよ!」と喰ってかかってきたのです。

私は「お年玉と合わせて、この子たちの欲しいおもちゃや洋服を買うのはどう?」と提案しましたが、M紀は「もういいです! 帰ります!」と言って、孫たちを連れて帰ってしまいました。

その後

残されたSは「母さん、ごめんね。M紀は親に甘やかされて育ったみたいで、普段から当たり前みたいにお金を出してもらったり、子どもたちの物を買ってもらったりしてるんだ。だから気にしないで。」と言いました。

でも私は、お金のことで大喧嘩をするS夫婦のことも、そんな喧嘩を見せられている孫のことも心配でした。

離婚?

その後、Sから連絡が来て「M紀と離婚を前提とした話し合いをしている。」と報告を受けました。
お年玉というちょっとしたことがきっかけで、そこまでになるとは……。
きっと積もり積もった感情もあるのでしょうが、私はどうしたら良いのかわからず、頭を抱えています。

【体験者:50代女性・主婦、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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