小さな子どもを育てながら生活しているお母さんは美容院に行くのも一苦労! 子育てを優先するため、自分のことは後回しになっている方も多いのではないでしょうか? 今回は小さな子どもを持つ筆者の知人が周囲の声に救われたエピソードを紹介します。
画像: 母親は、赤ちゃんを預けて美容院へ行っちゃダメ? 心無い言葉に傷つく私に、美容師さんが神対応!

職場復帰

私は一児の母親で、現在は育休中で子育てに奮闘中の身です。
そんな私ですが第一子を出産して1年が経ち、4月から職場復帰することになりました!

出産してからの1年間は自分のことは後回しで、美容院にも行けていない状態ですが、私の勤務先は美容クリニックです。
美容クリニックで看護師として勤務している私は、お客さんの接客をする機会も多く、身だしなみにも気を遣わなければなりません。

そのため、職場復帰の直前に美容院へ行くことにしました。

ただ問題として子どもの保育園は4月からだということ。
子連れで美容院に行くわけにもいかないと思い、私は姉に1歳の娘を預けて美容院へ行くことにしました。

心無い言葉

いざ子どもを預けて美容院へ!
カットやカラーの施術を受け、もう少しで終わると思ったそのとき、姉からテレビ電話がかかってきました。

「ごめん、泣き止まなくなっちゃってママの声と顔見たら落ち着くかと思ってテレビ電話した!」

画面越しの娘に向かって「もう少しで帰るからね~! もうちょっと待っててね~!」と声をかけ、電話を切りました。
すると横の席で施術を受けていた60代くらいの女性が、私にも聞こえるような大きな声で「赤ちゃんがいるのに美容院に来るなんて、ひどい母親だわ~。」と言ってきたのです!

神対応!

相手はこちらの事情も知らない赤の他人だし無視しようと思ったそのとき、担当の美容師さんが救いの言葉をかけてくれました。

「毎日お子さんを育てながら、職場復帰なんてかっこいいですね! うちにはキッズスペースもあるんで預け先がないときでも心配せず予約してくださいね~!」

知らない人の言葉だからと思いつつも内心傷ついていたので美容師さんの言葉に救われました。
私も周囲に心無い言葉で傷つけられている人がいたときには、この美容師さんのような言葉がかけられる人になりたいと感じました。

【体験者:20代・女性パート、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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