最近は「子供の希望や意思を尊重する」という風潮が強い世の中ですが、筆者の友人Y子の義実家は「一族みんな同じ大学へ」と決められた進路へのプレッシャーの強い家でした。
そんな中、息子が選んだ進路とは!?

義母から怒りの電話が!

「進路は自分で決めた方がいいね」
とY子は息子の意見を尊重し、
「自分でよく考えて決めて、立派だよ」
と褒めました。

Y子の夫は、最初こそ
「違う高校行くつもりなの?」
と渋りましたが、息子の熱意に負けてその選択を尊重することに。

しかしそれを伝え聞いた義母から、さっそく電話が!

「今の夢なんて、どうせ変わるわよ。悪いこと言わないから付属校を目指しなさい!」
と強烈にゴリ押し。

さらに
「絶対に付属校に入れないとダメ! うちの家系はみんなそこなのよ、途絶えさせる気?」と半ば脅しめいた発言を。

息子の意見を尊重した結果は!?

しかしY子さん夫婦は折れませんでした。

Y子さんの夫が最終的に義母に対して
「自分も他に行きたい学校があったけど、親の言いなりで進路を決めたことを後悔している。同じ思いを息子にはさせたくない。恨まれても構わない」

ときっぱり言い、これ以上言うなら絶縁すると宣言。

ようやく義母も諦め、Y子さんの息子は猛勉強の甲斐あり第一志望の高校に入学。

何のしがらみもなくのびのびと通学し、将来の夢に向かって勉強を続けている息子を見て、この選択は間違っていなかったとY子さんは感じました。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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