中学卒業から30年のときを経て、30kg増量したA子。 同窓会で再会した旧友の姿もまた――!? 見た目は変わっても、会うと15歳の少女に戻れる。友人って素晴らしいなと感じるエピソードです。

鮮やかによみがえる記憶

「えっ! まさか、Cちゃん!?」
彼女も同時に私の名札に気づき、「A子!?」と目を丸くします。

かつての親友は、ショートカットだった髪をロングにし、濃いめの化粧をしていました。
しかし、そのメイクの下には、素朴だった彼女の面影も、たしかに見えました。

「全然気づかなかった!」と声を揃えて大爆笑。
「実はね、私整形したのよ」
「えっ、本当? すごく綺麗よ。私なんか、ずいぶん太っちゃって」
いったん話し始めると、長年会っていなかったことが嘘のように、私たちは「いつものノリ」でマシンガントークを炸裂。

その夜は、まるで時間が巻き戻ったかのように、昔話に花が咲きました。
担任の先生のおかしな口癖、体育祭での珍事件、放課後こっそり寄り道をしたこと――。
忘れていたはずの記憶が、次々とよみがえってきます。

第二の青春

「近いうち、また絶対会おうね」という別れ際の約束は、すぐに実現しました。
今では毎月のようにランチ会を開催し、昔話はもちろん、現在の悩みや将来のささやかな夢など、何でも話しています。

もう45歳。でも、Cちゃんと会うと、15歳のころの自分がふわりと目を覚まし、青春真っただ中の少女のような気持ちになるのです。
いえ、Cちゃんと一緒なら、今からだって第二の青春が送れることでしょう。

あのとき、勇気を出して同窓会へ行って良かった、と心から思います。

【体験者:40代女性・専業主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.