時代の流れや変化によって自分たちの常識が、今となってはまるで信じられないと言われることも。これは筆者が感じたジェネレーションギャップのお話。思わず息子を注意してしまったけど、今の時代は当時とはずいぶん変わったようです。

運動部の先輩後輩関係

私は中学、高校時代に運動部に所属していて、上下関係の厳しさを学びました。
それは社会に出てからも役に立ちました。学生時代の苦労は「大変だったけど良い経験」として強く残っております。
しかし最近、息子を通して今の中学生と、自分の経験のジェネレーションギャップを感じることがありました。
息子は学区外の中学校へ通っているため、天気の悪い日は車で送り迎えをしています。
ある日息子を迎えに行くと、ちょうど部活が終わり、息子が同じ部活の先輩たちと一緒に体育館から出てきたところでした。

画像1: 運動部の先輩後輩関係
画像2: 運動部の先輩後輩関係
画像3: 運動部の先輩後輩関係
画像4: 運動部の先輩後輩関係

学校の先生に対しては敬語を使うそうですが、生徒同士ではフランクな付き合いが基本だそうです。先輩の事もあだ名で呼ぶそうですが、私たちの時代にそんなことをしていたら校舎の裏に呼び出されていたかもしれません。
時代は変わりつつあるのだと、息子さんを通して感じたそうです。
10年も違えば大分話が通じなくなりますからね。親と子ほど離れていれば時代の違いに驚かされることは多そうですね。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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