子連れの再婚は、トラブルを招くこともあります。筆者の友人・A美は、息子のR央が3歳のときに再婚をしました。当初は賛成してくれていると思っていた義母のとんでもない仕打ちに、A美は……?

決意

結婚する際に、R央がいることも話していたし、そのときは全く反対する素振りもなかったのに、急に一方的な話をされて、私はとても腹が立ちました。
私はその話を夫にしたのですが「気にすんなよ。」と真剣に対応もしてくれなかったため、R央のことを考え、離婚を決意したのです。

義母は離婚の話を聞きつけて、さっそく乗り込んできましたが、私は「あなたのような人とお話することはありません!」と追い返しました。
どの面下げて……とはこのことです。

話し合い

後日、夫とは話し合う機会を持ちました。
私はどうしてもR央に対する義母の仕打ちが許せないと話すと、夫は「母さんはあまり懐かないR央が気に入らなかったみたいだ。」とのこと。

あまりのバカバカしさに呆れた私は、夫に対し「義実家と縁を切れないのなら、私はあなたとも一緒にいたくありません。」と宣言しました。

その後、義実家を優先した夫とは正式に離婚。
R央には嫌な思いをたくさんさせて、本当に悪いことをしたと後悔しています。
それにしても養子縁組の解消とは……世の中には恐ろしい考えを持つ人もいるんですね。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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