子どもの反抗期は、親にとっても試練の時期です。親も人間ですから、本当に腹の立つこともありますよね。筆者の友人・M衣は、ご飯のことで息子と大喧嘩をしたそうです。M衣と息子のバトルエピソードをご紹介しましょう。

友達の意見

それからというもの、私は息子の食事の支度は一切せず、お弁当も作りませんでした。
私が一人で食べれられるだけの分を作るようにして、1ヶ月ほど経った頃、息子がいきなり「俺が悪かったよ、ごめんね。」と謝って来たのです。

なぜ急に謝って来たのかを聞くと、どうやら友人にこのことを愚痴ったところ、その友人に「それはお前が悪い。」と指摘されたそうです。
挙句の果てに、付き合い始めたばかりの彼女からは「私が親になって息子がそんなだったら、とっくにブチギレてるよ。」と言われたとか。

それからというもの、息子は健気に連絡をしてくるようになりました。
いつまでも意地を張っているのも大人気ないと私も反省し、今では以前のように2人分の食事やお弁当を作っています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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