大切な人達に囲まれ一生の思い出になる結婚式。
しかし、家族から祝福されるはずが「結婚式」が理由で義実家と縁を切ることになった友人がいます。結婚式を控えた友人夫婦がとんでもない義妹の行動に振り回されたエピソードです。
画像: 予定日は伝えたはずなのに!「結婚式を中止して」「はっ?」義家族の【トンデモ言い分】に絶句

結婚予定日を伝えたはずなのに!!

すでに籍を入れていた私達夫婦は、1年後の10月に結婚式をすることになりました。
お互いの両親とも相談し日取りと式場を決め、義妹にも「まだ先なのでその日は仕事など休めるようにしておいて欲しい」と話しました。
義妹には付き合って3年になる彼氏がおり、その彼にも結婚式にぜひ来てほしいということも合わせて伝えておきました。

それから4ヶ月後、義妹から旦那に電話があり、その話がとんでもない内容だったのです!

「私、来年の10月に結婚式することになったから!」

はじめは耳を疑いましたが、どうやら付き合っていた彼氏にプロポーズされ舞い上がった義妹は、私達のことなどすっかり忘れ、すぐに結婚式場を見学しに行き、伝えていた私達の結婚式予定日の2週間前に式場を予約して来たと言うのです。

義両親の言い分

あわてた旦那がすぐに義両親に連絡すると、「さすがに同じ月に2回も結婚式に親戚は呼べないから、あなた達延期にするか中止にしてくれる?」と信じられないことを言い出したのです。

あまりにも理不尽な義両親の発言に旦那はブチ切れ!
その後何度も話し合いましたが、義妹も全く折れず、義両親も義妹の言いなりで、最終的には「娘のほうが可愛いのは当然だ!」などとかなり酷い暴言を吐くようになり全く話になりません。
その結果、私と旦那で話し合い義家族とは絶縁することを選びました。

絶縁後の両者の結婚式

当然、私達夫婦は義妹の式に呼ばれることはなく……。
義妹の式に参加した知人から聞いた話では、周囲から「兄夫婦を犠牲にした結婚式」などと色々噂されて雰囲気は最悪だったそうです。
そして、その2週間後の私達の結婚式は、私の家族とお互いの友人だけでの小さい式となりましたが、とても温かい思い出に残る最高の結婚式になりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。

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