何かというと文句ばかり言う人は、義家族であってもお付き合いを控えたいものです。筆者の友人・N美の義母は、まさに文句ばかりの人。それもすべて都合の悪いことはN美のせいにするような発言ばかりでした。

痛快な一言

義姉は「あのさぁ、お母さんがお父さんをそういう風にしたんじゃないの? 何でも自分でやらなきゃ気が済まないし、手伝っても文句ばっかり言うでしょ? お父さんだって手伝おうなんていう気にはならないよ」と一言。

さらに「うちのお姑さんはお義父さんをコントロールするんじゃなくて、一緒に考える関係になれたから、お義父さんが家事をしてくれるようになったって言ってたわよ? いつも上から目線のお母さんにも責任があるんだから、正月早々文句ばっかり言わないで。嫌ならやらなきゃいいでしょ?」と呆れたように言い放ったのです。

間接的な仕返し

義姉は別に私の仕返しをしてくれたわけではないのですが、みんなの前で言い込められた義母の悔しそうな顔を見られたことにスカッとしました。

夫曰く、子どもの頃から義姉と義母は性格が合わず、衝突することが多かったそうです。
間接的な仕返しではありましたが、私は新年早々、すがすがしい気持ちになることができました。
義姉に心の中で感謝しています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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