今回は筆者の知人が体験した【義実家トラブル】を紹介します。料理のできない義母と義姉に、自分の手料理を「時間の無駄」だと言われ……しかしその時、リビングに入ってきたのは、意外な“あの人”!

義弟は「あら、家にいるなんて珍しいわね」と声をかける義母を無視して、「うまそうな匂いがする」と一言。

お椀に味噌汁を入れて渡してあげると、義弟は一口飲んで「これが家庭の味ってやつなんだね」と私に笑顔を向けてくれました。

「フリーズドライのお味噌汁の方が美味しいじゃないの!」と言う義母に、義弟は「フリーズドライは確かに美味しいね。でも味噌汁ひとつ作れもしない人が、作れる人に文句言うのはおかしいだろ?」とピシャリと言ってくれたのです。

その義弟の言動に勇気をもらった私は、その夜旦那に「義実家と距離を置きたい。無理なら子供と共に実家に帰ります」と宣言。

おかげで、それ以降義実家に行くのはお盆と正月だけでよくなりました。また、最近は義母や義姉に嫌味を言われても「じゃあ、ご自身でやってください」と言い返しています。

義弟とは相変わらず顔を合わせる機会が少ないですが、いつか必ず恩返しをしたいと思っています。

【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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